FUKUFUKU LIFE 京都|丹波 福知山移住

MENU

LOCAL

大江地域について

update. 2021/5/14

大江地域の特徴

京都府福知山市の北部に位置する「大江町(おおえちょう)」、豊かな自然に囲まれたのどかな風景が広がります。4つの市町(福知山市、舞鶴市、宮津市、与謝野町)にまたがる大江山には古くから鬼伝説が言い伝えられ、様々なハイキングコースが整備されています。また、伊勢神宮ゆかりの元伊勢三社(元伊勢内宮皇大神社・元伊勢外宮豊受大神社、元伊勢天岩戸神社)は、多くの参拝者が訪れる地となっています。京都丹後鉄道や京都縦貫自動車道「舞鶴大江IC」があるため、アクセスも充実しています。

大江町には市営のお試し住宅があり、様々な地域出身の方が入居されています。また、大江まちづくり住民協議会を中心に移住者の受け入れを積極的に行っています。

日本の棚田百選「毛原の棚田」

毛原(けはら)地区には約600枚の美しく壮大な棚田が広がっています。季節の移り変わりのなかで、雪に覆われた棚田など様々な景色を楽しむことができます。また、散策路が整備されており、レストラン「OZ」では棚田の風景を眺めながら地元野菜と近海でとれた魚介を使ったイタリアンを味わえます。

毎年、田植えや稲刈りを体験できる「棚田t a i k a n ツアー」を実施し、多くの参加者が農業体験しています。また、棚田の保全と地域の活気づくりのために「棚田オーナー制度」を導入しています。地元農家の方の指導のもとで水田の荒起こしから田植え・稲刈りまで行える取り組みです。気軽に農業体験をしたい方や、一から米作りを始めたい方にオススメです。

毛原の棚田

WEBサイトTwitterFacebook

丹後和紙

大江町の和紙づくりは「1300年」の歴史があり、福知山を流れる由良川は和紙の原料である楮(こうぞ)の生産地でした。かつては200戸ほどの製紙所があり京都を代表する和紙の産地として栄えてきました。しかし、後継者不足などの時代背景を受けて、現在「丹後和紙 田中製紙工業所」の1軒となっています。こうしたなかで、伝統的な技法を生かして極薄の和紙「漆濾し紙」(うるしこしがみ)や染色した和紙「民芸紙」を用いてハガキや封筒の制作をしています。平成17年に京都府指定無形文化財として「丹後二俣紙」が認定されました。

工房の隣には「和紙伝承館」があり、和紙を使った作品の展示や紙すき体験などができる施設です。また、福知山市内の小学生が課外授業として訪れ、和紙の魅力を発信しています。

田中製紙工業所

WEBサイト

大江山の鬼伝説

大江山には3つの鬼伝説が言い伝えられています。その中の一つとして「酒呑童子伝説」を紹介します。酒呑童子は鬼の中でも最強の鬼でした。平安時代には、酒呑童子は多くの金品財宝を奪い、娘たちをさらっていました。そこで、一条天皇が源頼光(みなもとのよりみつ)ら6名に鬼の討伐を命じました。源頼光らは、鬼の館に客人として潜入し、毒の入ったお酒を飲ませることに成功し、鬼たちが酔ったところを退治したという一説が残っています。

こうした鬼伝説が残る大江町には「日本の鬼の交流博物館」があります。大江山の鬼伝説の紹介だけでなく、全国各地の鬼や世界の鬼面などが展示されています。日本の鬼と世界の鬼の違いを比べてみると何か発見があるかもしれません。

日本の鬼の交流博物館

WEBサイト

大江に暮らす(空き家物件情報)

一覧へ戻る

ページトップへ