FUKUFUKU LIFE 京都|丹波 福知山移住

MENU

FUKUFUKU LIFE INTERVIEW!

農業×理想の田舎暮らし ~夫婦で選んだ新しい移住のカタチ~ NEW

【プロフィール】

和草(nikogusa)芦田 泰子さん(Ashida Yasuko)(41歳)/福知山市三和町在住/大阪府高槻市出身 Iターン

 

芦田泰子さんは、2018年4月頃、福知山市三和町の「丹波の里ひぐち農園」への就職を機に単身で移住。泰子さんの第一印象は、おしゃれで自立した芯の強い女性。結婚前から抱いてきた「農業しながら理想の田舎暮らしをする」という明確な目標に向かって、前向きに着実に進んでいく姿には憧れる人も多いはず。「自分も頑張ろう」という気持ちにさせてくれる泰子さんの移住物語を取材した。

 

福知山市への移住のきっかけ~農業しながら理想の田舎暮らしを実現したい~

 

2018年、泰子さん夫婦は、二人の夢である「田舎暮らし」を叶えるため、本格的に移住先を探そうと京都府の移住相談窓口を訪れた。

この時、泰子さんには「田舎暮らし」の他に結婚前からの「農業を仕事にしたい」というもうひとつの夢があった。京都移住コンシェルジュから紹介された就農相談会がご縁で、「丹波の里ひぐち農園」にて住み込みで働くことを決め、そのまま三和町に移住した。

福知山市の魅力は、京阪神からのアクセスが良いところ。また、三和町からは福知山市の中心地まで車で30分ほどであり不便を感じないとのこと。

今住んでいる地域は、密でなく、開放感があり、景色がお気に入り。地域の方は年配の方が多いが、地域行事などで顔を合わせるうちに自然と仲良くなった。日常の何気ないやり取りを通じて、自然を大切にする暮らしの知恵を教わることができる。

△泰子さんの畑 地域の特産「万願寺とうがらし」を育てている

新しい移住のカタチ~泰子さん夫妻ならではの二地域居住~

 

コロナ禍を契機に、泰子さん夫婦のように生活拠点を2つ持つライフスタイルが注目を集めている。実際の移住相談でも、京阪神の都市部と二地域居住を希望する方の声を聞く。

泰子さんは、夫を大阪に残し、最初は1年間だけという約束で、三和町に単身移住した。そして空き家情報バンクで現在の住まいを見つけ、今度は農家として独立するため準備を始めるなど、泰子さんが夢に向かってステップアップするたびに夫婦で「理想の暮らし方」について話し合って決めてきた。自分たちのペースを尊重しながら、お互いの暮らしを大切にできる方法を考えているそうだ。

泰子さんの夫は、現在もなお大阪で会社員を続け、週末になると三和町に来てくれる。そして2人で自然を感じながらゆったりとした時間を過ごす。二地域居住が注目されるずっと前から2人はこのスタイルで暮らしている。

自宅の庭には、泰子さんの夫が手作りしたピザ窯や飯盒炊さんのための設備がある。泰子さんが育てた野菜を使って料理を作り、庭を眺めながら外で食事をする。自分たちできることは自分たちでやってみることをモットーに田舎暮らしを心から楽しんでいる。収穫作業が忙しい時期は、夫が泰子さんの畑を手伝うこともあるそうだ。

△DIYや庭での食事など手づくりするプロセスも楽しみのひとつ

△子どもの頃のわくわくした気持ちで飯盒炊さん。火起こしは夫が担当。

 

福知山で就農をすること~これから農業移住したい方へのメッセージ~

 

泰子さんは、現在、京都府の担い手養成実践農場整備支援事業(リンク)を活用して栽培技術から農業経営まで幅広く学んでいる。2022年4月からは晴れて独立する予定だ。

「中丹農業女子 のら×たん ゆらジェンヌ」のメンバーとしても活動を行うなど、自立のためのネットワークを広げている。

福知山市では、農業移住をしたい人(特に女性)からの移住相談を受けることがある。最後にそんな方々へ向けての応援メッセージをお願いした。

「最初はひとりで全部しないといけないことに不安だったけど、どうにかなる。困ったことは周りに聞いて、繰り返し繰り返し練習したら、農機具も操作できるようになった。農業は女性だから無理ということはない。できないことは工夫すればいい。」

シンプルで前向きなメッセージが返ってきた。そして、「福知山への移住希望者が増えてほしい。田舎暮らしや就農のことなど、自身の体験を伝えていけるようになりたい。」と笑顔で話してくれた。地域にまたひとり心強い移住サポーターが増えた。

 

△里芋の畑にて とても柔らかい表情。心を込めて野菜を育てている様子が伝わる

△「和草」というオリジナルブランドで市内のマルシェで販売中。和草(にこぐさ)とは、「柔らかい葉っぱや茎」を意味する言葉。収穫前の野菜を摘み取って初めて味わった時の感動(初心)を忘れないようにとのこと。

 

和草(nikogusa)のインスタアカウント @nikogusa_20

→ 芦田泰子さんの活動や料理レシピを掲載中。

 

のら×たん ゆらジェンヌのインスタアカウント @yurainenne

→ 京都府綾部・福知山・舞鶴地域で頑張る農業女子集団の活動紹介。

 

まちびとゼミ(主催 福知山公立大学 北近畿連携機構 まちかどキャンパス部)「移住者が地域を変える ~新たな事業を生み出す移住者ネットワーク」

→ ゆらジェンヌの小林加奈子さん(小林ふぁ~む)、岩切康子さん(86farm)、芦田泰子さん(和草)が出演されたオンラインセミナーのアーカイブ動画(2021年12月16日放送)

一覧へ戻る

他のインタビュー

ページトップへ